エコールでは、≪からだにいいものが入っていて、安心して食べられるお菓子を作ろう!≫とのテーマで菓子製作部門が動き出し、試行錯誤しながらようやく辿り着いたのが・・・玄米、おから、ごぼうの入った玄米せんべいと、おからと米粉のクッキーです。
小麦粉不使用 × グルテンフリー × ノンフライ
植物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。
便秘の予防をはじめとする整腸効果だけではなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。
現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められています。(厚生労働省、e-ヘルスネット参照)
おから、ごぼうも食物繊維が豊富で、ビタミン・ミネラル・カルシウム・マグネシウムなど、からだにいいこといっぱい!
ビタミン、不足しがちなミネラルを多種類にわたって摂取できるのも玄米の大きな魅力。
玄米や大豆は国産を使用して、無添加・無着色・ノンフライと、安心しておやつに食べられます。
食物繊維源としておからを取り入れると、犬の腸の調子を整える作用が期待されます。
おからには、ごぼうの2倍とも言われる食物繊維が含まれています。
中でも多くをしめる「セルロース」という食物繊維は水に溶けない性質を持ち、良質な便のもとになって便秘改善に期待されますし、腸内をきれいにお掃除してくれます。
おからは食物繊維の他に、タンパク質、カリウム、カルシウムを多く含み、犬が食べても大丈夫な食材です。
ただし、あげすぎは消化不調にになる場合もあるので注意してください。
マグネシウムなどミネラルを多く含んでいるので、結石などで療法食を食べている場合や大豆アレルギーの犬には、与えないようにしましょう。
人間でも犬でも、ストレスがかかったり、睡眠不足や運動不足、生活習慣が乱れると、大腸の動きが悪くなって便秘が起こりやすくなります。
腸は、食道、胃に続く消火器の1つで、小腸、大腸に分かれています。これらの消火器から、私たちは食べたものに含まれている水と必要な栄養素を吸収し、残ったものを便として排出します。
そして腸は食べたものを消化・吸収するだけではなく、神経や血管を通じて全身の臓器とつながっています。
腸の調子が悪くなると、神経を通じて全身へと伝わっていきます。「だるい」「風邪をひきやすい」など、様々な体の不調は、腸と深く関係しています。
腸を元気に整えることは、全身の健康にもかかわってきます。
元気な腸を作る活動=「腸活」に向けて、何か1つからでも、始めてみませんか?